最近の作品 (2022年以降〜)
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このページには2022年以降の作品を掲載しています。
上の段が最新の作品になります。

 
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山 霧

54.5×86.3cm
合板
油彩

一応の完成としました。山で霧に包まれた時の記憶や感覚を描いています。不思議な情景にワクワクしていました。しかしいざ作品にするとなると、なかなか思う様にはいきません。試行錯誤の連続です。
しかし、これが生きがいでもあります。マイペースで。


 
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はるがすみ

48×87.5cm
合板
アクリル

山梨で取材したものを作品にしました。
山の春は遅く、6月頃の情景です。新緑が目に優しく、心地よい景色です。芽が出た木は、赤っぽかったり、白っぽかったり、とても優しい色に溢れています。
大好きな風景です。


 
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新緑の頃

P6号 合板
鉛筆・油彩

いつか、描いてみたかってテーマの新緑です。毎年この時期は、山歩きが特にワクワクしていました。しかし絵にするとなると、明確な主役がないので難しいテーマなのです。
いろいろ考えて、このような作品になりました。
続けて追求したいテーマです。


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2号
合板 油彩

毎朝、犬と散歩を少し暗いうちからします。次第に空が白んできますが、その都度、今日一日に期待しています。光が強まる空を見るたび。
太陽の光の力でしょうか。
そんな心内を絵にしました。


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雷神社

32.5×20p
合板  油彩

雷山の中腹にある神社です。境内には、千年を超える杉が2本と九百年を超える銀杏があり、凛とした空気に包まれています。
その空気感を絵にしてみました。


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かんの温泉にて

13.5×26p
合 板
アクリルガッシュ

2019年に高校時代の友人と北海道帯広を旅行しました。六花亭の美術館を鑑賞した後、かんの温泉に泊まりました。秘湯で、とてもよい温泉でした。朝起きると一面霧が立ち込めていました。
画像をもとに記憶を頼りに描いたものです。



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やまみち

P8号
合 板
アクリルガッシュ

山梨での霧の風景の取材を、いろいろ観ているうちに、一つの心象風景が浮かんできました。それを描いたものです。やはり心象を描くのは楽しい。100%自由に描けるから。
いろいろ悩みは尽きませんけれど、この方向を続けてみます。



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芽吹きの頃

14×13.5p
合 板
アクリルガッシュ

山梨での取材をもとに、早春の風景を描いてみました。よく冬季閉鎖のゲートから、歩いて山に登っていました。車も人もいません。ゆっくりと春の兆しを探します。楽しいひとときでした。
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もりのこえ

0号変形
白麻紙
アクリルガッシュ

銅鐸のような白麻紙に、即興で描いてみました。何となく出来たものに、題名を考えたのですが、これも何となく浮かんだ題名です。
誠におぼつかないことですが。


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あさもや

12×12p
雲肌麻紙
アクリルガッシュ

この作品も即興で描いたものです。小さなものなので、家の中の何処にも飾るこのができると思い制作しました。
額にも工夫しています。桐の合板を使ってみました。木目が独特で、それを利用しています。











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山みち

8号変形
シナ合板
アクリルガッシュ

この作品では、写実表現を追求してみました。いつもは、心象風景として様々なものを組み合わせて描いていますが、いろいろ凝っていくうちに不自然なものになってしまう問題もありました。
今回は、写実の中に心象性、感覚表現を忍ばせてみました。


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野ふじ

2号変形
雲肌麻紙
アクリルガッシュ

この作品も、写実表現と心象表現を組み合わせています。あまり作り過ぎない事でしょうか。より自然に迫ることかなと思っています。
我を控えること、自然に寄り添うこと。


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日出るところ

14.5×36p
油彩

毎朝、犬と散歩して朝日が昇るのを眺めています。何度見ても良いものです。この絵は、日の出前のひとときです。
今日も頑張ろうと思える、そのひとときを描いてみました。


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月夜2023

4号
油彩

九州に越してきても、変わらずに月は綺麗で、特に満月の夜の微妙な明るさは、見ていて飽きることがありません。私の終生のテーマです。

何度でも月夜の表現を追求することと思います。


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29.7×57.5p
油 彩

前作の「海」に満足できず、連作となります。今回は、少し横長にして海の広がりを強めようと思いました。木々の存在感も強めています。
さらに海シリーズを展開してみたいと思っています。


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野ふじ

2号
アクリル

春に山で出会った野生のふじです。まだ花が咲き始めたばかりで、生命力を強く感じました。
なかなか、その生命感がうまく表現できずに紆余曲折しましたが、何とか完成に漕ぎつけた作品です。


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2号
アクリル

糸島市に越して、最近では山の方に取材に出かけるようになりました。この作品は、山の中の小さな世界を描いたものです。生き生きと小さな植物が咲き誇っていました。
元気を頂きました。


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35×61p
油彩

海をテーマに、自分なりの風景を書きました。自然の姿・形に囚われることなく、自分の中から生まれる風景あるいは表現を心がけました。
現実から離れすぎてもいけないし難しいさじ加減ですが、ずっとこだわってきた事です。


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やまふじ

24×30p 和紙
アクリル

最近、藤の花にこだわって制作しています。
近くに雉琴神社があるのですが、この間、村人で神社の藤棚を手入れしたのです。私も微力ながら手伝いました。その折、立派な樹齢200年の藤棚の開花が本当に待ち遠しいと思ったのです。
そんな想いで、この作品を描きました。


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一夜花

2号
油彩

糸島で出会った花、コマツヨイグサです。夕方に咲いて次の日には、萎でしまう花です。地面に這って咲きます。
何度か見ていて描きたくなりました。いつも朝に見かけるのですが、夜の情景にして表現してみました。その透きとおる花の儚さを描きたかったのですが、まだまだ満足できません。


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山 藤

84×30p
合板・和紙
アクリルガッシュ

2022年襖に描いた山藤を、コンパクトな大きさで、緻密に描いてみました。野生の藤を表現できればと思いました。山梨での取材で見つけた藤が忘れられません。
今回は、その時の感動に少し近づけたように思います。


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10号変形
合板・和紙・油彩

2022年糸島市に越して、新しいモチーフを探していますが、そう簡単には形にならないようです。
そこで山梨での取材を改めて見直し、描きたいものを絞り込みました。
最も心にあったのは、霧の風景でした。今回は、作品の説得力について、じっくりと考えました。そうして、できた作品です。自然が持つ造形を重視しました。

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今回描いたのは、前作の山藤の左の襖に、繋げて描いた作品です。画像は、左右一体の全体像です。
そもそも、行き当たりばったりで描き始めたのですが、次第に全体像が明確になりました。右の世界を、対照的に左に、どう構成するか、またもや、行き当たりばったりで描いていきました。下描きなしです。
考えてみると、今までもそうでした。緊張感を持って描かねばならないのですが、それが楽しいのです。ワクワクしながら描き進められました。


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「山藤」の襖絵ですが、ずっと見ているうちに加筆したくなってしまいました。これで少しわだかまりが、無くなりました。

対角線の右半分に具体的な形を描き、左半分は、何も描かないと思っていましたが、やはり落ち着きません。当初の考えも大切にしたかったので、木漏れ日のようなものを描き入れました。
これで完成とします。


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この作品は、我が家の仏間の扉に描きました。襖絵は、三点目になります。だいぶ慣れてきました。アクリルガッシュで描いています。

山梨で取材した山藤です。甲斐大和の天目山温泉のあたりです。決まっているところから描き始め、あとは、考えながら仕上げました。一発勝負なので、失敗できません。
緊張感も楽しかったです。


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風神雷神図を、我が家の襖に描いてみました。水墨画風にモノトーンで描きました。

紙の色がベージュなので、温かみのあるモノトーンです。模写のようですが、いろいろと自分なりに変えています。宗達の風神雷神図を光琳がやったように。
しかし金地の造形も、素晴らしいですが、このユニークな風神雷神の造形は、どうやって生まれたのか?描いていて感心しきりでした。


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社より

4号
油彩

糸島市に越してきて、ぶらりと近くの宇美八幡宮にお参りに行きました。まず古い鳥居、素晴らしい藤棚、そして古樹の森に魅了されました。狛犬も大変歴史を感じるもので、社も大切に保存されている感じでした。しばし古に想いを馳せました。そんな経験から、できた作品です。


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森の猫

12×23p
麻紙
アクリルガッシュ

2019年の作品に、加筆・修正しました。我が家の猫をモデルにして、描いたものでした。森に包まれる感じを強めたくなったのです。
うちの猫もいつの間にか高齢になってきました。いつまでも元気でいて欲しいものです。


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糸島市でのリフォームのついでに、古くなった襖に絵を描く事にしました。シミがありましたが、紙は、しっかりとしていたので、慎重に絵の具を重ねて描きました。最初は、昔、大徳寺の真珠庵で見た水墨画(曾我蛇足?)をイメージして描こうと思っていましたが、いつもの自分の絵になってしまいました。でも、襖に描くのは、初めてで新鮮でした。


     
 
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