制作のための取材ではさまざまな場所を訪れたり、いろいろなことを感じたり、思ったり、また人との出会いもあります。それらのことをブログ風に書きとめています。新らしいものを上の段から随時追加しています。
このページは、1990年5月から2022年5月まで山梨県に住んでいたときのものです。
6月以降は「福岡編」に掲載していますのでそちらもぜひご覧ください。
私の心の中には、色々な情景、風景が去来しています。何かの現実に触れた時、ふと何かを思い出した時、記憶をまさぐるとき、突如として浮かび上がってくることもあります。しかしそれは、絵を描いているからかもしれません。
何かを、目に見える形で、絵として残したい、それは自分の足跡でもあります。出来れば、大切にされるものであってほしい。その為、様々な工夫もしています。手づくりの額もそのひとつです。
勿論より良い絵にすること。そんな想いで日々制作しています。
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2022年5月11日
いよいよ山梨を離れる時が近づいてきました。30年と少し、いろいろな出会いがありました。人や自然との。そんな中で、私の作品も深化・熟成していったと思います。
大変良い出会いでした。富士山との出会いも格別でした。頂上まで登ってはいませんが。
今日も、良い富士が山並みの奥に聳えていました。
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朝霧の中のスモモの木です。
もうひとつ良い景色があり、急いでカメラを取ってきたのですが、もう霧と朝日の状態が変化してダメでした。
一瞬の出会いが貴重なのでした。 (2022年4月6日)
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「自画像」 P20号 油彩 1977年
大学2年の頃と記憶しています。当時は、お金がなく、近くのスーパーで一番安いTシャツを買ったのを思い出しました。このストライプのものです。これから絵を追求しようという気概に満ちていた頃の作品です。21歳。
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2013年の作品を加筆しました。引っ越し準備で、出てきたものです。
この作品は、絹を貼ったのでした。いろいろと試していた事を思い出しました。貼る時、空気が抜けず、苦労したのです。
80号変形 合板・絹・油彩 「カケスの飛ぶ森」
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2022年2月21日
「冬」 58×103㎝ 水彩紙・水彩 1997年
また、引っ越し準備で出てきた作品に、加筆しました。当時は、スズメやススキに心奪われていました。ただの自然の姿の魅力を描きたいと思い描いた作品です。今回は、スズメの生きている感じを表現すべく描きたしました。
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2022年2月15日
1978年頃の作品です。40号油彩。引っ越し準備で、出てきました。
美大生3年頃だったと思います。この頃は、一途に絵を描いていました。モチーフを、ひたすら描く。でも素直な感覚が出ていたのだと改めて思い、感慨に耽っています。
1978年頃の作品です。44年ぶりの対面です。画学生の頃が、鮮やかに蘇りました。この頃は、エゴン・シーレに憧れて絵を描いていて、生命の激しさのようなものを追求していました。一途に描いていた作品です。
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2021年12月24日
冬の朝は、とりわけ空が澄んで綺麗です。楽しみが増えます。この日は、朝焼けを撮っていましたが、たまたま鳥のような雲があり、まるで火の鳥のようでした。
「冬の朝のひとすじの雲」です。
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2021年12月9日
雁ヶ腹摺山へのゲートが明日閉まります。来年には引っ越しするので、今日が最後の機会なので登ってきました。頂上に近づくほど雪が深くなっていました。しかしいつもと違う写真が撮れて、良い思い出になりました。
向かいの家に、猿が来て柿を食べています。我が家の犬が吠え立てていますが、動じません。渋柿ですが、もう甘くなっている頃。わかっていますね。
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「創世・M」
古い作品を修復しています。
スタンドオイルの使い方が悪かったのか、直さなければならない状態でした。ダンマル樹脂の量が多かったのか?現在ではネオペンディングオイルに変えています。 (25号 1994年)
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「幻 想」
2004年 51×91㎝ 合板・和紙・油彩
過去の作品を整理していて、ホームページに掲載していないものを発見しました。
幻想を描いていた2000年頃までの中でも最後の作品だと記憶しています。この後は、現実の風景の心象表現になっていきました。
過渡期の作品です。
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2021年9月11日
知り合いの人に誘われて富士山5合目の、御中道を歩いてきました。空気は、さほど薄くなく、ほぼ水平な周回道なので気持ち良く散策できました。このフジアザミは、帰り道での一枚です。重量感のある花が特徴で、トゲも鋭いです。富士山周辺でのみ見られる固有種です。
久しぶりに雨が止み、山の散歩に出かけました。山は濃霧で湿気がたっぷりでした。そして森の情景は一変していて、幻想的でワクワクしました。沢山写真を撮りましたが、その中の一枚です。複雑に色と形が絡む一枚です。
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2021年9月8日
毎日寒く、雨が続き、霧が多い日が続いていました。そんな日の朝の一瞬の景色です。
得も言われぬ瞬間でした。
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2021年8月21日
静かな朝、起きてカーテンを開けると、この風景が広がっていました。朝焼けに雲が紅く染まり、その存在を主張しています。
数分後には、もう崩れていました。
ゴロンとソファに横になって見えた月の風景です。手前には、庭の桃の木があります。網戸越しの撮影です。
久しぶりの月でした。ながいながい雨のあと。
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2021年6月4日
札幌に、大学のスクーリング授業の為来ています。緊急事態宣言の中、感染対策をして行っています。今日は、台風のような1日でしたが、今は、晴れ上がり台風一過のようです。画像は、ホテルからの中島公園です。
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2021年5月27日
2021年5月26日の、スーパームーンの皆既月食を撮影しようと待ち構えていました。本来なら赤い月が撮影できるはずでしたが、雲が厚くなかなか見えませんでした。やっと見えたのが全面影から少し光があたりだした頃、この後は、また雲が厚くなりました。
絶好のタイミングの一枚です。
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2021年5月26日
山藤です。私が住む大月市真木には、山藤が多く、目を楽しませてくれます。最初は下の方から、次第に標高を上げて咲いていきます。この山藤は、標高900メートルくらいです。樹に絡みながら咲き、てっぺんまで伸びていました。
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2021年5月7日
キバネツノトンボです。私も初めてお目にかかりました。トンボとチョウとハチが一緒になった感じです。柄も珍しいです。一応カゲロウの仲間とのことです。絹さやのツルに止まっています。
ムシカリの花。別名オオカメノキ。今年も白い花が清楚に咲いていました。
曇り空の中、太陽が透けて見えていました。ちょうど良い雲の厚さなのでしょう。
厚い雲り空の中、富士は、諦めていましたが、帰りに、ふと見ると富士がこのように見えていました。ラッキーでした。
一瞬後には、また見えなくなっていましたから。
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2021年4月3日
たまたま山の向こうが明るくなっていたので、カメラを構えて撮影しました。おりしも満月でした。ちょうど半分顔を出したところが良い感じでした。山からの月の出の一枚です。
雨上がりの朝、朝霧が立ち上り朝日を浴びている山里の風景です。ひんやりとして、湿気があり地面の香りがします。
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2021年3月20日
山の散歩で出会ったオオアカゲラの幼鳥かと思います。あまり警戒している様子はなく、食欲旺盛でした。
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2021年3月19日
先日撮ったヤマガラの写真を木彫にしてみました。以前からやってみたいと思っていたバードカービング、でも、そっくりに作るのは何かなぁと思っていたところ、アトリエにあった桐の木材を見て、この木肌を見せて木彫にしようと思い制作しました。
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2021年2月15日
久しぶりの雨で、霧が出て、水墨の山水画のような風景です。カラー撮影なのですが。刻々と変化します。しばし見とれてしまいました。
暖かい日が続き、山を散歩しました。ぶらぶら歩いていると、目の前に突然現れ、ひとしきり囀っていってくれました。ヤマガラです。ツツピー、ツツピーって
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2021年2月13日
朝に一瞬小さな虹が見えました。厚い雲の上で、少し不思議な感じでした。5分くらいで消えてしまいました。
山歩きで、突然黄色い野鳥の群れがやってきました。息を潜め、そっと撮影しましたが、枝が多くオートフォーカスでは難しかったです。初めて撮影した鳥です。マヒワだと思います。黄色くカワイイ小鳥でした。
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2021年2月3日
2月3日の早朝の月です。西の空にて。
東の空は、明るくなり始めていました。月と太陽は対照的です。まさに陰と陽です。どちらも、なくてはならないもの。でも月の風景は、あまり知られていないのではないでしょうか。もっと探求したいと思っています。」
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2021年2月2日
三日月が山の上に、沈んでいくところです。明け方、西の空でした。好んで何枚も撮影しています。満月が多かったですが、三日月も良い感じです。
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2020年10月29日
ツマグロヒョウモンのメスです。先日、井の頭自然文化園でムサビ通信の風景の授業があり、その時撮影したものです。
逃げずに居てくれました。スマホでしたが。
井の頭自然文化園では、北村西望氏の彫刻館があります。私の個人的な好みの作品の画像です。
この像は、加藤清正公です。建物内の空間が、また良かった。凛としていて。
井の頭自然文化園の彫刻館より、狛犬です。北村西望氏の作品です。デフォルメされた形が、とても好きでした
井の頭自然文化園の彫刻館より、龍です。あの長崎の平和祈念像を制作した北村西望氏の作品です。
とてもリアルに感じました。
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2020年10月2日
はなびらだけ、です。夏にぶらっと林に入ったところで発見しました。いろいろ調べてみると免疫力を高める効果があるとか。味もなかなかのものでした。
アカボシゴマダラです。このチョウは、主に中国から持ちこまれたものが、繁殖して、かなりの地域に広がっていると言われています。問題は、国蝶のオオムラサキなどと競合し、尚且つ繁殖力が旺盛なことです。綺麗なんですが。
スミナガシです。私は、このチョウの色、柄が大好きです。毎年出会いを楽しみにしているチョウです。
珍しく青い線を早朝の空に発見しました。恐らく山の裏側の下に雲があり、その影が空の青い色となって見えているものと思われます。私も初めて見ました。
山歩きでの秘密の場所で、そこは、あまり陽が当たらず苔だらけです。いつも深い緑色に魅せられる私の好きな場所です。クマが出るところなので慎重に足を進めました。
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2020年9月4日
クロヒカゲです。大菩薩峠の中腹で撮影しました。素早く飛ぶ忍者のような蝶です。白い網を持った人を、よく見かける所です。標本を作るのでしょうか?
国蝶オオムラサキが今年も庭にやって来ました。どうも飼い犬の排泄物に引き寄せられるようです。まだ孵化したばかりのようです。綺麗でした。
アナグマです。我が家の車の下から動きません。出られなく困ってしまいました。突然庭に出てきて、逃げ込んだのです。仕方なく強制撤去してもらいました
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2020年6月24日
コアジサイ(小紫陽花)です。山のアジサイで、装飾花がないものです。毎年楽しみにしています。今年も綺麗に咲いていました。しかし辺りは荒らされ、かなり無くなっていました。淋しいことです。
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2020年6月5日
6月の満月の前日の月と雲です。まだ空が明るく、両方うまく撮れました。暗すぎず、明る過ぎず、夕焼け雲と月の共演が可能になりました。
メタリックなカワトンボのオスです。山の渓流のほとりで葉に止まっていました。ちょうど羽を広げてくれ、シャッターチャンスでした。
キバナノコマノツメです。スミレですが、名前にスミレがつかない珍しい黄色のスミレです。標高1700m以上に自生するとの事。
花の形も個性的です。
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2020年5月29日
マルバキスミレです。あまり出会わないスミレです。かなりたくさんありました。
普通スミレの花びらは、上に2枚、下に3枚なのですが、この花は下1枚です。不思議です。
クリンソウです。山歩きで見つけたものです。この色の花は、初めてでした。今までは、オレンジ系の花ばかりでしたので。
数は少なく3株でした。
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2020年4月28日
標高8‐900mくらいの山では、新緑が綺麗です。今年は、コロナで人間界は大変ですが、山は、いつも通り季節が変わっています。
しかしこの新緑は、いつ見ても良いものです。目に優しい色です。そして何か希望が湧く色でもあると思います。
気持ちに元気 を貰いました。
我が家の物置周りに毎年伸びるツルに花が咲きました。調べたところアケビでした。 聞いたところ雄花と雌花があるので、受粉させると実を付けるとの事。早速やってみま
した。秋にどうなるか?楽しみです。
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2020年4月16日
カッコウです。私は、初めてお目にかかりました。遠くで飛んでる時は、カラスかと 思いましたが、何か違うようなので、望遠で何枚か撮ってみました。その画像を確認してカッコウであると分かりました。
調べてみると、ユーラシア大陸などから5月に渡ってくるとの事。また、托卵でも有名ですね
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2020年4月14日
3密を避けて、近くの山を散策した折に見つけた桜です。砂防ダムの下にあり、植樹 されたものです。色合いや樹形に魅せられ撮影しました。
我が家から100mくらいですが 、陰にあり今まで気づかなかったのです。
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2020年4月6日
近所の枝垂れ桜です。毎年楽しみにしている桜です。やはり今年は、開花が早いよう です。暖冬でしたし。
これから良い季節ですが、コロナの為、そうとばかりは言ってい られません。
ぶらぶらと山歩きして出会ったスミレです。
ちょうど日差しが上から降り注ぎ、花びらが透けて見えて、また、咲いたばかりの新鮮さが美しく感じ撮影しました。
ルリタテハです。最近この蝶は成虫のまま、越冬する事を知りました。他にも、テングチョウ、ヒオドシチョウなど意外にも少なからずいるという事。あの極寒の季節をどう乗り越えるのか驚くばかりです。
この日は、晴れたり曇ったり、風が強く時々ゴォーっと山全体が唸りをあげるような突風が吹く日でした。ふと見上げると、ちょうど雲から太陽が顔を出す寸前でした。雲の存在感が圧倒的で、思わずシャッターを切った画像です。
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2020年3月29日
温かい日々が、嘘だったかのように雪が降りました。今年は、桜と桃が同時に咲いて いました。
桃の花に雪が積もるのは、なかなか見られませんので、撮ってみました。
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2020年3月19日
コガラです。小さい体で、何かを一生懸命ついばんでいます。あまり気付かれること なく撮影できました。
カケスです。山歩きの途中で羽ばたくカケスを発見。しばらく息を殺して撮影しまし た。少しずつ移動していました。
なかなか撮れない野鳥です。よく、つがいで行動しますが、相方がいませんでした。
ヤマガラです。シジュウカラと同じように、よく、さえずりながら枝を移動します。
何とか撮影しようと、さえずりを真似して、引き留めました。成功。
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2020年3月16日
山歩きで出会った片ツノのニホンカモシカです。一面、樹を伐採したところを歩いて いたときです。お互い突然出会いビックリでした。
近所の梅です。霧が立ち込めるなか、朝日が差し込んでいます。今年は、長く咲いて います。
雪化粧の風景です。朝日で逆光です。空気は凍てついていましたが、いつもと一変し 、目を奪われる景色でした。雪も、また良しです。
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2019年12月28日
明け方の月です。新聞を取りに外へ出た時、ちょうど西の山に沈むところでした。し ばらくカメラで撮影しました。その中のベストショットです。
ある朝の景色です。不思議な雲。一番魅力的な所を切りとっています。この周辺の雲 は、そんなに変化はありません。
風景は切り取り方で様々な世界観を持つようです。
ある朝の雲。私には火の鳥・フェニックスのように見えました。手塚治虫氏の漫画が 想い出されました。
朝、雨から晴れに変わる途中の風景です。霧に朝日があたると不思議な明るさになり ます。なにか、光が分散するような感じの輝きです。
天気が不安定な朝の景色です。今までの景色は、ほとんど我が家からの風景ですが、 実に様々な朝があるものです。毎朝が楽しみです。
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2019年11月7日
いよいよ今年の紅葉が自宅近辺で始まりました。ここのところ一気に気温が下がっています。私の一番好きな紅葉の風景に出かけ撮影してきました。
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2019年10月21日
気になる木です。駅に向かう道沿いにある木です。のっぺらぼうのような、どう見ても人か、生き物に見えます。
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2019年10月6日
つぶやきでも書きましたが、2000年前後の、環境問題をテーマにした作品です。
「EARTH」 3号変形 和紙・油彩
環境問題をテーマにした作品です。2つの地球が描かれています。一つは、生き物が絶滅した地球です。このように、ならないでほしい。そのような気持ちで描いた作品です。 2003年作品。
「吼える」 20号 油彩
2つの地球。一つは、生命が絶えた地球です。鮭をイメージして描いています。流氷や鮭の産卵シーンを参考に描きました。
1994年作品。
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2019年10月1日
キノコ採りで遅くなり、思いがけず夕景に出会えました。場所は、大峠です。到着した時は、雲に隠れていたのですが。
たそがれ時の富士山も良いものです。
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2019年8月31日
北海道の帯広の、中札内美術村の美術館からの借景です。北海道らしい林が美しく眺 められます。建物も趣向を凝らしていますし、作品も良かった。個人の仕事が、じっく りと観賞できました。大切にしたい場所だと、つくづく思いました。
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2019年7月2日
雨の日、電線にキジバトが止まっています。鳥は、雨をはじく機能(防水)があるので すね。全く雨を気にしない様子、羨ましい。
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2019年7月1日
キジバトが電線に止まっています。濃い霧の中でじっとして、何を見ているのか?
電線に止まるホオジロ。赤い鳥が電線に止まって、盛んに囀っているので、何かと思い望遠で撮ってわかりました。
高みの見物だろうか?
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2019年6月30日
珍しく草原が少しある場所です。鹿をよく見かけた場所でもあります。こんな霧の中に出てこないかなぁと思いながら撮影していました。
絵の中に登場させるのは簡単なの ですが。
霧の中、山へ撮影に行きました。あちこち車と歩きで感嘆しながら、マイナスイオン 、フィットンチッドを浴びながら片隅に絵画を意識してシャッターを押していました。
雨上がりの朝、清々しい風景です。気持ちが上がりました。元気になる景色です。
山をブラブラ歩いていて、たまたま見つけた富士山が見える風景です。曇りの日で富士は、かなり雪が溶けて樹の緑も濃くなっていました。
自分だけの富士山ポイントです 。
朝早くカーテンを開けると、この風景が広がっていました。霧が絶えず動き朝日を浴び始めている情景です。刻一刻と霧・光が変化していて良いと思う場面でシャッターを押したものです。
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2019年6月29日
バライチゴの花。比較的大きな花で、純白です。一面に咲いていました。以前ジャム を作る為に摘んだ所です。
しわしわの感じが独特です。葉も独特です。
ヒヨドリソウです。アサギマダラ(奄美から渡ってくるチョウ)の好物です。
今年もそのチョウに会っています。
ヤマオダマキです。不思議な形です。自然の造形は人知を超えるものです。
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2019年6月27日
キベリタテハ。初めてお目にかかりました。綺麗な模様です。縁が黄色いので、この名前がついたそうです。
最近チョウの撮影に凝っています。模様に惹かれます。
ゴマダラチョウ。庭で撮影しました。大きめのチョウです。何度か見かけています。
ヒオドシチョウ、今は、このチョウとテングチョウをよく見かけます。とても素早い動きのチョウです。
ウスバシロチョウ。モンシロチョウより少し大きいチョウです。ゆっくりとした動きで優雅に飛行します。
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2019年6月22日
第29回スクエア展の会場風景です。右の壁面が私の併設個展です。
何度も個展を開いてきましたが、今回は自分でも納得できる展示になりました。厳選した作品ばかりなのです。
自然との対話という副題も納得しています。
徐に今後の展開も見えてきました 。また、励みたいと思います。
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2019年5月16日
武蔵野美大通信のスクーリングで、吉祥寺校舎の近くの善福寺公園で風景制作をしま した。その合間に撮ったものです。
カルガモが日を浴び気持ち良さそうでした。
同じく武蔵野美大吉祥寺校舎の近く、善福寺公園で撮影しました。カワセミです。
公 園は、環境保護され、生き物が多種多彩にいました。嬉しい場所です。
山で見かけたフデリンドウです。今を盛りに、思い切り花を広げているように見えま した。輝いていました。
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2019年4月30日
フジザクラです。早春の山に、いつも明るく咲いています。白く小さな、下向きの花がこのように、可愛らしく咲きます。
正式には、マメザクラといいます。富士山の周辺では、フジザクラと呼ぶそうです。毎年、山で楽しみにしている花です。
ミヤマセセリです。樹々の芽吹きの頃に、撮影しました。まだ、虫も少ない肌寒い頃で した。
陽だまりに、日光浴でもしているようでした。渋い色彩です。
早春の山に、たくさん咲いている、タチツボスミレです。毎年撮影しています。ついつ い撮ってしまいます。何枚撮ったことか。
その中でも、このスミレは、ことさら綺麗で した。女盛りならぬ、スミレ盛りの一瞬ではないでしょうか。
山桜です。これは、我が家の上にある橋から撮影しました。何本か集まっていました。
この時期だけ姿を現わす山桜。少し経つと他の葉の緑に紛れて、わからなくなってしまいます。このように勢いある姿も長くはありません。
ルリシジミです。小さなチョウで、とても素早く飛ぶチョウです。止まっても、なかなか羽を広げてくれません。
撮影は、我慢くらべです。諦めることが多いのですが、偶然撮れたものです。綺麗な色です。
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2019年4月10日
季節外れの雪景色です。桜、桃などが満開の時期に雪が降っています。かなり積もりそうです。
今まで、雨や雪が少なかったぶん、一気に降っているような感じです。
中央の樹は、栗。この樹を植えた主人は、亡くなっていますが、何故か想い起こされます。
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2019年4月5日
二十四節気の清明の日の朝焼けです。自然を感じるとき、この清明という言葉が浮かび、好きな言葉です。
この日に、この朝焼けに出会えて、なんとなく気持ちも晴れ晴れ しています。
朝の竹林。竹が柔らかく朝日を浴びていました。
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2019年3月19日
何度か撮影している風景です。霧が出て、上から太陽の光が差している情景です。
今回は、光のシャワーが、今までになく、くっきりと現れました。
霧も光も動いているの で、一瞬の風景です。
霧が発生する日が続きました。自宅から四方を観察して見つけた風景です。
偶然、木々が霧の中から浮かび上がっていました。2、3分の間に、消えた風景です。
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2019年3月1日
道路の中央で動けなくなっているのを保護しました。実は前日、薪割りをしていると 、シロアリの幼虫?が無数に出てきたのです。これは殺さねばと思い、殺虫剤をかけておきました。しばらくして、その鳥が、その虫を食べていました。多分その為でしょう。しばらくアトリエで保護していましたが幸い元気になり、外に出て行きました。ヨカ ッタ!
子猿が、我が家にやってきました。甲斐犬コタローが、凄い勢いで吠えていました。どうも、はぐれ猿のようです。
一晩屋根に居て、翌日隣の庭に降りて、ムラサキシキブの小さな実を食べていました。犬が犬舎から出られないのを確認したようです。
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2019年2月18日
2月17日撮影。
今年は、やや暖かいものの、山は、まだ真冬です。ここは大月市の山中の標高1100mほど。
茶色とモスグリーンの中で、ダムの氷の白が、ひときわ輝いて いました。
野鳥撮影の為、じっとしていると何やら物音がする。見るとリスがいる。そーっとカ メラを振り撮影しました。
いつもは歩いている時に発見するので、なかなか上手く撮れ ない。今回は、じっとしていたので気づかれませんでした。
ニホンリス(ホンドリス)のようです。よく見るリスです。
ヒガラ。山道を歩いていると、前方に野鳥が舞い降りてきた。早速カメラを構えると逃げていく。残念と思っていると、また、道に降りてくる。
2度目は、ピントを合わせるうちに逃げてしまった。これは3度目。何やらを啄ばんでいる。
調べるとヒガラ(だと思う)。初ヒガラです。野鳥撮影は難しい。
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2019年2月13日
雪渓です。今年は数少ないかもしれません。普段は目立たない木々ですが、白くなり 、朝日を浴びて輝いていました。
まだ作品には、していませんが、いづれ描いてみたいモチーフです。
朝の斜光を浴びる高川山です。我が家からはよく見えます。まだ登ったことはありません。
天気が良いと、このような光と影が見られます。ちょうど良い頃合いでシャッタ ーを押しました。
朝日を浴びる向かいの山の一隅。冬になると見られます。太陽の位置によってだと思います。
スポットライトを浴びているかのよう です。何気ない風景ですが。
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2019年1月20日
月の出を撮影しました。我が家の東の山から月が出るのを楽しみにしています。
今日 1月20日は薄暗い空に、まあるい月が美しく輝いていました。
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2019年1月18日
朝の日の出が綺麗で、撮影しようとしていたところ、ちょうどカラスが2羽太陽に向 かって飛んでいました。良い感じに撮れました。
冬の朝の一コマです。
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2019年1月14日
曇りだった部分日食。時々陽が差すので、撮れるかもしれないと思い、ちょうど良い薄 雲になるのを待ち続け、撮影しました。
随分と撮りましたが、中に良い一枚がありまし た。 (1月6日撮影。)
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2019年1月3日
1月3日の明けの月です。昨日は金星と、かなり接近していました。カメラがなく、撮 影できませんでしたが。今日も、変わらずに月が、ひっそりとそこに美しく在りました。
家のリフォームに合わせて、ネコタワー作ってみました。ネットでも、いろいろ探し ましたが、気にいるものが、なかなかありませんでした。ならば作ろうと、、。そういえば、あの材料があるとか、これも使えるとか、結局余った材料で間に合いました。曲がった枝は、足場の邪魔になった桃の枝の皮を剥いたものです。
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2018年9月30日
第12回の生徒作品展が、大月市民ギャラリーにて終了しました。
皆自分の課題 を一生懸命に追求した作品です。そして展示することで、また、次の課題が見えてくる はずです。
絵を描くことは、終わりのない道です。だから面白いのだと思います。
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2018年8月31日
濃い霧が出て、取材に行って撮影しました。 道路脇に木々が生い茂っています。いつもは、みな同じような緑ですが、霧の中では、手前の樹が強調されます。奥の方は見えなくなり、景色が一変します。この空間に、深い魅力を感じます。
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2018年8月8日
台風が近づく中、天気が不安定で、たまたま太陽が少し顔を出した瞬間の景色です。
現実の景色と、私の絵の心象の景色と比較しながら、また悩んだりしています 。
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2018年7月6日
清々しい朝です。思わず撮影しました。今日は何か良いことがありそうな気にしてくれるような景色でした。
お猿の3兄弟です。近くの果樹の実を貪り食べています。こちらは自宅の窓から望遠で撮影しています。下には、親猿がいます。
ここの方が亡くなって放置されている樹です。
雨の中、山鳩がホーホーと鳴いています。少しもの哀しい感じです。改めてよく見る と、キジバトとも言うように、少しカラフルです。
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2018年5月16日
ツボスミレ。茎が赤いのはフモトスミレというそうです。このスミレは、茎は緑です。小さなスミレで、見つけることが大変。
ムシカリの花。別名オオカメノキ。標高1200m以上に自生。まだ花が少ない早春に、一際目立つ白が、清楚で美しく感じられました。
久しぶりの雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)山頂です。標高1874m。何度見ても、ここからの富士は、最高です。
宿り木です。このあたりは多いですが、このように沢山あるのは、珍しいです。主にキレンジャク、ヒレンジャクが種を運ぶそうです。
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2018年5月6日
彩雲です。太陽からの光と雲の水蒸気のなせる技なのでしょうか。一期一会 に感謝です。
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2018年4月26日
霧の中を取材に行きました。ゲートの奥で、誰にも会わず、川のせせらぎと鳥の声だけです。少し怖いくらいでした。
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2018年4月20日
良い天気の中、山歩きしました。気持ちの良いお日様の下、咲き始めたヤマ ブキの花の色が、とてもいきいきと逞しく感じられました。
:小雨の降る中、山歩きしました。ミツバツツジが、霧の中で、おくゆかしい色に感じられました。
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2018年4月15日
針葉樹と広葉樹の対比が面白く、撮影しました。常緑樹と落葉樹でもあります。若葉 が美しいです。
でも椿は常緑樹で落葉しませんね。
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2018年4月4日
八王子滝山城址の桜を見に行きました。2回目です。
ここは、通称ふくろのねずみと言い、戦国時代の戦略の遺構です。すり鉢状のところに、桜が咲いています。
そこを上から見下ろす感じです。お気に入りの場所です。
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2018年3月7日
絵を描いていると、天窓の向こうに来客がありました。
ひとしきりウロウロして、こ ちらを覗き込み、逃げて行きました。
失礼な!
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2018年2月11日
冬日が続き、急に暖かくなった朝、霧が湧き上がり、太陽が照らしていました。
刻々と 風景が変化していて、私は、懸命にシャッターを押していました。
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2018年1月25日
今年の最強寒波が来ています。しかし極寒の朝の楽しみがあります。それは、窓にで きる氷の模様です。
氷紋とでも言うのでしょうか?様々な形があり、いまだかつて同じ ものを見た事がないほどです。
氷紋その2です。どうして様々な形ができるのでしょうか?自然の素晴らしさに感嘆 しきりです。
まだまだ沢山ありますが、明日もできそうなので。
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2018年1月12日
2018年の制作について、良い作品が描けるように、北口本宮富士浅間神社へお参りに 行ってきました。
御神木にパワーを頂いたような気がしました。
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2018年1月5日
1月9日まで、新宿小田急百貨店の10階美術画廊にて、私も3点出品しています。
様々な 作家さんと、奥には梅原龍三郎などビッグネームの方の作品があり、びっくりしました 。
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2017年11月20日
:私の地元、真木の渓谷の紅葉です。買い物の帰りに、思わず撮影しました。
ち ょうど エナガの群れが、せわしなく動き回っていました。
紅葉も見納めです。
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2017年11月6日
月がきれいな日が続いていて、沢山撮った中の1枚です。雲が 動いており、きりがないようでした。
紅葉狩りに出かけました。もうハラハラとゆっくりと枯葉が舞っ て いました。
天気が良く、時々強い風が吹きカラカラと音がしていました。
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2017年10月26日
今年も、富士山が白くなったと知り、天気も良かったので、撮影に出かけました。大 峠近くの景色です。モミジとの紅白の対比が綺麗でした。
刻一刻と変化する光のシャワーです。家の前にあるので、今まで何枚も撮ったのです が、やはり一期一会、同じものはありません。
鴉が、しばらくスギの木のてっぺんに留まっていました。背景とも相まって良 い感じでした。
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2017年9月14日
2日続いての夕焼け空でした。
山間地に住んでいますので、夕焼けは、なかなか見ら れません。ですので、とりわけ惹かれます。
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2017年9月7日
アサギマダラとヒヨドリバナ?8月の少ない晴れ間に。毎年山歩きでは、必ず出会いま す。夏の楽しみです。
ノリウツギです。ガクアジサイに似ていますが、こちらは、樹木です。白い色が、とて も綺麗でした。
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2017年7月31日
庭の黄モクレンです。雨模様の中で、蕾が凛としていました。思わず撮影しました。
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2017年6月21日
今年も、山梨県立美術館に第27回スクエア展が始まりました。
今回は、西沢武 徳さんの個展併設です。ガーベラが並んでいます。たくさんカラフルに並んでいること で、強く印象に残ります。
私の作品
今年は、仮想現実をテーマに制作しました。自然の神秘を描きたい、 表現したいのです。第27回スクエア展より。
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2017年5月23日
幻の中の幻の蘭です。お向かいの家で栽培していたアツモリソウ。
専門家でも 、咲かせるのは大変ということです。初めて本物を見ました。
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2017年5月1日
早春の気持ちの良い空気に誘われて、ぶらっと山歩きをした時、見つけたスミレです 。植林地で。いろいろなスミレが咲いていました。可憐です。
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2017年4月5日
今年も、上野の森美術館で写実画壇展が始まっています。一年の中で、大きな 展覧会であり、成果が問われる展覧会でもあります。
私なりに、精一杯の作品だったのですが、会場で見ると、反省しきりです。
来年は、も っと良い作品を発表しょうとの想いを強く持ちました。毎度の事ですが。
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2017年2月15日
ホオジロです。となりの畑で、さかんに鳴いています。綺麗な声です。
何を 鳴いているのか?つがいでいるので、ナワバリを主張しているのか?ひとしきり鳴いて いました。
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2017年2月8日
自宅から、冬の朝の空です。空気が、よく乾燥して澄んでいます。
陽が昇る のも遅く ゆっくりと空の変化を鑑賞できます。
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2017年1月26日
エナガです。庭を忙しく飛び回っていました。
動きが早く、じっとしていな いので、撮影が難しい鳥です。名前は、柄長柄杓からきているとの事。
なるほどです。
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2017年1月13日
満月の前日の月の出です。自宅から。
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2016年12月24日
月の出の写真を撮りました。 冬は落葉するので、この様になります。
チャン スは2~3分です。 moonriseです
また、moonriseの画像です。
月の形が変わり、山からの登る位置も変わって います。これも一期一会です。
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2016年11月23日
朝霧に陽が差したところ、5分前後のシャッターチャンスでした。地表に 霧、上から太陽、逆光といった条件の揃ったときです。自宅からの撮影です。
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2016年11月15日
スーパームーン、0時を過ぎて、am3:43の月です。純白に輝く美しい月でした 。雲の合間に、撮れました。
朝霧の中で、強く輝く太陽です。さすが、霧を突き抜けて光が届いてきまし た。
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2016年11月13日
スーパームーンの前日です。明日は、 天気が悪そうなので、月の出を狙い、撮影しました。
やはり、いつもより少し大きいよ うな気がします。
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2016年11月13日
ある日の朝焼けです。
みるみる変化していきました。一瞬のドラマでした。
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2016年11月4日
山の高いところが、綺麗で、カメラを持って出掛けました。
あちこち歩き、 撮れた一枚です。
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2016年10月17日
月の出を待ちうけ、たくさん撮った中の一枚です。
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2016年10月12日
仕事からの帰り道、偶然不思議な雲を撮影しました。あまり見たことのない
雲でした。暮れゆく光の中で。
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2016年9月8日
大木です。木の種類は、分かりません。下から見上げると、枝葉の広がりが魅力的でした。
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2016年8月30日
居間から、杉のてっぺんに、動くものを発見。急いでカメラを持ち出し、撮影 しました。
調べると、アオサギでした。大きく、堂々としていました。
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2016年8月25日
夕方の月です。心象を刺激してくれる画像です。
霧と朝日。刻々と変化します。何枚もシャッターを押しました。一期一会です。
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2016年7月18日
取材で山に入ったところ、突然前方に鹿の親子が現れました。少し距離があったので、逃げずにいて、撮影できました。車の中からフロントガラス越しです。光学60倍ギリギリの撮影です。
鹿のお父さんお母さんは、警戒していましたが、子鹿が無邪気にウロウロしていたのが印象的でした。
お目当ての、霧の林の画像です。5~60枚撮りました。ちょうど良い霧でした。絵のネタになる画像は公表できませんが。
霧の中では、景色が一変します。とても絵画的です。一本一本のシルエットが重なり、濃淡、前後感が明快です。
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2016年7月14日
名前のわからないチョウです。庭の桃の木の葉で、羽を休めています。ちょうど陽が差しました。
ヒグラシも鳴きはじめ、ナナフシも発見しました。夏です。
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2016年6月12日
標高1300メートルあたり、春ゼミが、盛んに鳴いていました。上を見ると、木々のさらに上を、雲が流れています。首が疲れました。
緑一色の世界です。でも、様々な形、様々な緑です。自然の多様さを感じる景色です。
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2016年6月2日
山に自生するサクラソウです。場所によっては、特別天然記念物に指定されている所もあるようです。
なんとなく原種に近いようにも見えるのですが、守られなくてもいいのだろうか、などと心配になります。
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2016年5月25日
ジュウニヒトエです。なにげないところで、ふと目に入りました。
花が折り重なる様子から、この名がついたそうです。キランソウの仲間です。
確かに雅な感じでした。
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2016年5月21日
キランソウです。早春に時々見かける、色が綺麗な花です。とても小さいので、見過ごしやすいですが。
別名をジゴクノカマノフタと言うそうです。生薬なのですが、効果絶大なのでしょうか。
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2016年5月3日
春のキノコ、「アミガサタケ」です。こう見えて、美味しいキノコです。
私は、バター炒めして、オムレツにします。フランスでは、モリーユと言って、重宝されています。
ただし、ヒグマアミガサタケ、シャグマアミガサタケは、有毒ですので注意が必要です。
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2016年5月2日
コマドリです。長く山に入っていますが、出逢ったのは3度目でしょうか。
道なき道を進んでいて、目の前に偶然、現れました。つがいでした。小さな川のほとりですが、巣があったらしく、穴からでてきません。
しばらく離れて様子を見ていましたが、一向に出てきませんでした。
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2016年4月28日
あまり人が歩かない道に落ちていました。立派な角です。
春まだ早いころ何度か見かけました。これからまた角が伸びるのでしょうね。
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2016年4月22日
今朝の景色です。霧が沸き、消えかかるときに、陽が差してきました。
栗の木がとても綺麗でした。思わずシャッターを押したのですが、もう1枚と思った時には陽がなく、あっと言う間に、霧も消え去りました。一瞬の景色です。
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2016年4月16日
陽気に誘われて、山を歩いてみました。
もうタラの芽が、こんなに大きくなっていました。今年は早いような気がします。
あと2~3日で収穫でしょうか?まだあればの話ですが。
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2016年4月13日
個展が終わり、10日ぶりに我が家に帰ると別世界になっていました。
桜は満開ですし、色々な花も咲き始めていました。
画像は新緑の始まりの景色です。これから芽吹きで、ワクワクします。
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2016年3月28日
アトリエの東の窓からの景色です。 夜中に雪が少し降って、朝霧が出て、朝日が差し込んだところです。
一瞬のシャッターチャンスでした。
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2016年3月12日
車で帰るとき、山の上が雪で白かったのですが、案の定、帰ってみると我が家の周辺は積もっていました。
枝の上だけが白い景色です。抽象絵画のようです。自然の造形です。
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2016年3月6日
ここは高尾の木下沢梅林(こげさわばいりん)です。
電車の中から見かけて、ずっと気になっていたのです。天気も良く、駅から1時間くらい歩きました。
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2016年2月21日
雉です。鳴き声はしなかったのですが、遠くの畑で発見しました。
意外と身軽に、1mくらいの柵を飛び越えたのです。
光学60倍くらいで撮影しています。
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2016年2月15日
エナガです。
以前から、ごく稀に見かけていました。撮影したかった小さな鳥です。
とてもすばしっこく、上手く撮れませんでした。可愛い小鳥です。
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2016年2月12日
昨年末の渓流の画像です。釣り人もいない、ひっそりとした、山奥の川で山女魚が泳いでいました。
見つからぬよう息をひそめ、撮影しました。
現在、作品に登場させています。
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2016年2月8日
ツグミです。冬によく見かけます。
昔はカスミ網で、捕獲され食用にされていたらしいです。現在は禁止されているそうです。
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2016年1月31日
昨夜、うっすらと雪が積もったようです。朝の、自宅からの風景です。
広葉樹と針葉樹の対比が、朝日によって浮かびあがりました。
自然は、季節、天候、時間帯によって、多彩な表情を見せてくれます。
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2016年1月13日
昨年末の霧の風景です。
我が家の周辺は、霧が太陽とともによく出ます。地面の上を霧が、下から這い上がってきます。
幻想的な景色です。
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2016年1月4日
ジョウビタキです。毎年恒例、秋から冬にやってくる鳥です。
いつも「また来たなあ」「こんにちわ」と思っています。 盛んに家の周辺を飛び回っています。
オレンジと白、黒の可愛い鳥です。
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2015年12月26日
クリスマスの満月の情景です。いろいろと撮った写真の中の1枚です。
38年ぶりだそうです
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2015年12月1日
朝、西の山に沈む白い月を撮影しました。何度か見ていて、撮影のチャンスを伺っていたのです。やっと撮れました。
こうして見ると、やはり月は大きいですね。
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2015年11月27日
ツチグリです。これはキノコの仲間です。最初に丸いものの外皮が割れて開くそうです。
面白いカタチです。時々見かけます。
ミソサザイです。川で水面を撮影していた所、近くで飛んでいました。
尾羽を立てているのが、特徴です。素早い動きでした。
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2015年11月13日
紅葉を見るため、山へ行ってきました。今年は少し地味なようです。
心に留まったところを、切り取ってきました。どうも風景を絵画的に観てしまうようです。
変化があって、無駄のない構図を無意識に探します。
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2015年11月2日
最近撮影した、夜明けの空です。ハート型の雲に見えました。
その後朝焼けになり、日が昇るまで撮影していました。
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2015年10月19日
モズです。秋にかけて、家の近くで、よく見かけます。
何かを咥えていた後なので、”はやにえ”が見つかるでしょうか?
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2015年10月12日
朝早く、山へ撮影に行ってきました。朝日が差し込む山の情景です。
少し紅葉し始めていました。
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2015年9月2日
秋の?長雨のなか、偶然薄雲の中の月を見つけました。
久しぶりに見た気がします。
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2015年8月31日
霧の日が続いているので、撮影に行ってきました。たくさん撮った中の1枚です。
場所はダムの脇です。言葉にできないものを感じました。
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2015年8月27日
アサギマダラです。奄美大島から、やってくる渡りチョウです。毎年よく出会います。
これは少し小ぶりです。このチョウのどこにそんなパワーがあるのか、いつも不思議に思います。
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2015年8月11日
山でバライチゴなどを採っていると、しきりにそばで啼いている鳥がいます。ホオジロの幼鳥でしょうか。
「イチゴあんまり採らないで。」とでも言っていたのでしょうか?
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2015年7月29日
暑く、大気が不安定な時の夕暮れ時の雲です。
夏の入道雲は、迫力があって、遠くから見るには、いいですね。
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2015年7月20日
夕暮れ前、スズメが仲良く毛づくろいしていました。
何とも平和な情景でした。ちなみに鳥が留まっているのは動物よけの柵です。
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2015年7月15日
以前から撮影したかった、カケスです。
車の中で待っていたところ路上の虫を採りに降りてきたところです。ラッキーでした。
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2015年7月8日
いつも自然の懐に入り、描きたい世界を紡ぎ出していますが、その世界に近い風景に出会いました。
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2015年7月7日
モミジイチゴです。毎年恒例、野イチゴでジャム作りします。
野生動物、野鳥との競争です。画像は、ちょうど良い頃合いです。
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2015年7月6日
山で取材中、サルの群れに出くわしました。
望遠で撮影していた所、子ザルを護ろうとしてか、母ザルが向かってきました。
さすがに恐ろしくなり退散しました。
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2015年6月15日
第25回スクエア展の会場風景です。
右の作品は、西沢さんの作品です。色彩豊か、大胆です。個性豊かな展覧会でした。
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2015年6月12日
山桜に実がなっていました。食べられるのでしょうか?
低い所は食べられているようでした。鹿が食べたのか。小ぶりです。
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2015年5月9日
コマクサです。高山植物の女王と言われている花です。
よく取材に行く山のダムで撮影してきました。
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2015年5月6日
満月と雲です。
月の逆光に照らされる雲を狙いました。露出を雲に合わせると月が真っ白になってしまいます。
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2015年4月23日
山菜取りの帰り道、ガサッと音がしたので、見ると日本カモシカがこちらを振返り、微動だにしません。
そのおしりをご覧ください。
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2015年4月17日
今年初のタラの芽です。例年より少し早いような気がします。
天ぷらにして、そばと食べました。幸せを噛みしめました。
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2015年4月8日
今日は4月7日、朝から雪です。向かいにある満開のしだれ桜の画像です。
同じく家の庭の桃の花に雪です。桃と桜が同時に咲き、雪を載せています。
ちなみに大月は、昨日25度まで気温が上がりました。どうなっているのでしょう?
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2015年3月7日
朝の雪化粧です。白い枝が綺麗です。自宅からの撮影です。
少し暗めに映ったので、明るく編集しています。
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2015年3月4日
朝、雨が上り、霧が立ちこめて、朝日がでてきました。霧が虹色に輝き、光の筋ができて、とても美しい情景でした。
一瞬の出来事でした。自宅からの撮影です。
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2015年1月16日
過去に販売した作品写真です。撮影せずに渡したので、初披露です。ひょんなことから入手しました。
撮影せずに人手に渡っていて、忘れている作品が、結構あります。
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2014年12月10日
今朝、西の空に白い月を見つけました。ここ2~3日は夜、とても輝いていました。すこし欠けはじめた月です。
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2014年11月30日 武蔵野美術大学OB展 山梨支部展
ムサビ展2014 に出品しました。
むさび卒業生で、山梨県の関係者43名による、70点程の展覧会です。
会場は甲府駅から、歩いて3分の山梨県立図書館のイベントスペースで開催されました。
多彩で、多様なジャンルの作品が並び、刺激的な展覧会でした。
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2014年11月11日 風景との出会い
風景を見ながら歩いていると、一期一会だと、つくづく思います。
いい風景だと思い、帰りにもう一度立ち寄ると、太陽が動いていてなにか違います。
その時の感覚は、やはり、その時だけのものなのしょう。
いろいろな感覚の中で、絵になるものを考えます。一応気になる風景は、撮影しておきます。
帰ってからプリントしますがやはりその時の感覚とは、ほど遠いものです。そこから絵画の構成を
考えます。その時出会った風景は、どんなものだったか。記憶をたどります。絵画的な問題、造形
の問題を、様々考えます。
そうして自分の絵が出来ていたのだと、改めて思い返しています。
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2014年10月14日
私の秘密の森です。ちょっと、隠れたところにあります。
鹿も、よく見かけます。ダケカンバが良い感じです。
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2014年10月1日
初秋の雁が腹摺り山、山頂風景です。とても天気がよく、気持ちの良い日でした。
ちなみにお弁当は、天然しめじの炊き込みごはんと、玉子焼きでした。
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2014年9月23日
しめじ発見しました。すごい場所です。
誰にもみつかっていないようで、株が大きいし、沢山の株があります。一株20本くらいのがいっぱいあります。
この写真のは、ホンシメジのようですが。
大変美味でありました。
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2014年8月24日
今日は、富士山の3合目から4合目あたりに取材に行きました。このあたりは、キノコも良く採れる所です。
コケのじゅうたんがきれいな所です。もしかしたらツガ松茸がとれるかもしれません。最上級のマツタケです。
ありませんでしたが。
これはヤマドリタケのなかまです。イタリアのポルチーニのなかまです。しかしヤマドリタケと少し違うので、帰ってよく調べてみるとドクヤマドリのようです。
おいしそうに見えるキノコだが注意が必要とありました。毒も結構強いとの事、食べなくて良かったです。
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2014年7月31日
おそらくエビガライチゴだと思います。日当たり良いところに実り始めています。
他にバライチゴなど採り、ジャムにしました。酸味、野性味が好きです。
朝、パンにつけて食べると最高です。山の恵みに感謝です。
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2014年7月19日
今年初のタマゴタケです。
しかしこれは富士山のもの。周辺のきのこは、のきなみ高いセシウムが検出されています。
注意しましょう。
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2014年7月9日
甲府の山梨県立美術館でのスクエア展の初日の様子です。
大作3点小品1点出品しました。年に一度のグループ展です。メンバーの新作を互いに楽しみにしています。
新作です。額が間に合いませんでした。でも、このままでも良い感じでした。
小品のコーナーです。以前の作品です。新作は間に合いませんでした。
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2014年6月23日
ギャラリー・クルールでの個展風景です(河口湖、2014年6月開催)。
今回は、野草の絵2点を含めて、自然風景21点の展示です。自然をテーマに描いたつもりです。山での空気、
光、木々、月、富士などを表現してみました。
自然の魅力が、何とか画面に立ち現れてくることを願いながら制作したものです。
なかなか満足できるものではありませんが。
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2014年6月3日
このホームページを作ってくだっさった小林さんと、湯ノ沢峠に行ってきました。
見晴らしの良い峠からは、富士山、南アルプス、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳と一望できます。
スズランも少し咲き始めていました。
そして今日のお目当てはもう一つ。ワラビ採りです。
斜面に沢山出ていましたが、育ちすぎが多かったです。でも結構採れました!!
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2014年5月21日
:雨上がりの空、大きな虹が出ていました。最初はリングになっていました。消えゆく一瞬のひとコマです。
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2014年5月20日
となりの田んぼに野生のカモが来ていました。仲良く水草を食べていました。
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2014年5月16日
今年の初の雁が腹摺り山です。五百円札の裏の富士山の撮影地です。
私の一番のお気に入りの風景です。何度登っても良いなーと思います。自宅から
近いのも魅力です。思い立ったら、1時間半くらいで頂上に立つことができます。
雁が腹摺り山の山頂で取材する私です。ホームページをボランティアで作ってくれた小林さんが
撮影してくれました。
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2014年4月2日
写実画壇展初日の会場写真です。写実と言っても作家個々の「実」をそれぞれが各々に追求して
いますので、様々な様式の作品があります。そのような団体展です。
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2014年3月25日
3月下旬ですが、まだ山は雪が多く歩きずらかったです。しかしこのような景色にも出会いました。
砂防ダムの溜まり水に、木と雪が映っています。綺麗な情景でした。
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2014年3月19日
この間、駅から帰るとき雨だったのですが、自宅近辺ではみぞれになっていて、山は雪でした。
木に薄く積もったようです。樹氷のようでした。
翌日の朝の景色です。つい見とれてしまいました。
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2014年3月3日 「大作ができるまで」 その4
ようやく完成しました。
薪用に木工所から貰ってきたものの中から、額を組み立て、色づけしました。
これから、絵と額を考えていきます。
少し反った木が面白かったので、作品上部に使いました。ふしが良いポイントになると思いました。
外で見て、改良します。アトリエでは気付かないことをチェックします。
絵の色調を変え、額の色も調整しました。金箔を貼りました。その他あちこち微調整しています。
一応完成です。
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2014年2月22日 「大作ができるまで」 その3
画面向かって左の樹を描き込み、全体を整えました。空の諧調も微調整しています。
落葉した樹を描き入れ、気になるところを調整しました。これで一応完成しました。
これから額を作り、さらに効果的な表現を模索します.
中央の拡大画面です。
奥の山は、甲斐駒ヶ岳ですが、この山の姿に触発され、イメージが展開しました。
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2014年2月19日 「大作ができるまで」 その2
さて、大作ができるまでのその後です。
全体に緑を薄く塗り(グレーズ、グラッシュなどと言う)、画面向かって右側を粗描きしました。
ちなみに私の画法はグレーズを駆使するのが大きな特徴です。溶き油の調合が難しいです。
画面向かって左側を粗描きしました。
全体に再度緑をグレーズしました。甲斐駒ヶ岳を中心にした月夜の情景をイメージして、近づけていきます。
全体に藍をグレーズしました。駒ヶ岳を少し描き込みました。
いよいよ本格的な描き込みに入りました。
心象の情景に近づけるように、また、画面構成を考え描きすすめます。
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2014年1月31日 「大作ができるまで」 その1
大作ができるまでの過程を、これから説明していきます。
まずはアイデアスケッチを描きます。
次に実寸を決めパネルを制作します。その後、今回は綿を張りました。
また、私の車で運べるよう、2つに分解できるようにしました。
これから、いよいよ制作です。まずは粗描きです。
これから随時掲載していきます。
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2014年2月10日 山梨美術協会会員展
2014年、2月1日から7日まで、山梨県立美術館県民ギャラリーで山梨美術協会会員展が開催され、出品しました。
80号変形サイズの油絵です。(中央の青い絵)
山での取材の折、よく出会うカケスのつがいをテーマに描いた作品です。
カケスは、少し大きめの鳥で、白・黒・青の3色がとても目に鮮やかな美しい鳥で、好きな鳥です。動きが早く、なかなか撮影が難しいです。
絵の内容は、朝早い時間の森の情景に、カケスのつがいが通り過ぎる一瞬を描いたものです。
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2014年1月24日 手作りの額について
簡単な仮額は、画学生の時から自分で作っていました。少し凝った額を作り始めたのは、1996年頃からです。その頃は、知り合いの大工さんにアトリエを建てていただいたり、飾り棚を作ってもらったりして、木工にとても興味がありました。白い木製の柵を作ってみて、どっぷりとはまってしまいました。椅子、棚、ドア、引き戸、テレビ台、飾り棚、等破竹の勢いで作っていきました。
そんな折に、ふと額を作ろうと思いました。自分の絵に合う額が、中々見つからない事もあったのです。絵が、うまく発言してくれないのです。絵が可哀そうに思えたのです。絵の表現を損なわない、さらに強調するものができないかと考えたのです。
様々な工夫を重ね、現在に至っています。
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以下の写真は、これまで制作のための取材などで私の心にとまった風景や対象などを撮影したものです。
新らしいものを上の段から随時追加しています。
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